各メディアでも話題となっている「2026岡山国際サーキット花火大会」が18日、岡山県美作市滝宮の岡山国際サーキットで開かれた。映画音楽やクラシックの名曲に合わせて色鮮やかな花火が夜空を彩り、来場した約8300人を幻想的な世界へと引き込んだ。
4回目を迎えた同大会は、「全国花火競技大会(大曲の花火)」で20年以上にわたり内閣総理大臣賞をはじめ数々の賞を受賞してきた、愛知県岡崎市の老舗花火店・磯谷煙火店が今年も演出を担当。色彩や音楽との調和、余韻まで計算し尽くした演出で、軽快なメロディーやしっとりとしたバラードに合わせて色とりどりの花火を打ち上げた。サーキット上空いっぱいに広がる大輪に、観客からは「すごい」「きれい」と歓声が上がっていた。
今年のナビゲーターは、2回目の出演となる声優・神尾晋一郎さんと、初出演の声優・鈴木みのりさん。打ち上げ前には、同サーキット公式アンバサダーのアイドルユニット「Rouciel(ルシェル)」と共にクイズ企画を行い、軽妙なトークで会場を盛り上げた。花火大会では「菊」「錦」「オパール」といった玉名や、同店オリジナル花火の特徴などを分かりやすく紹介し、来場者は花火を観賞するだけでなく、その魅力への理解も深めていた。

初めて訪れた倉敷市の小学6年・松本秀一さん(12)は「すごく楽しみにしていたので、迫力のあるきれいな花火が見られてうれしかった。たくさんの種類があることや、動物や身近なものをモチーフにした花火があることも知ることができて面白かった」と笑顔を見せた。母親の聖美さん(52)は「音楽に合わせて打ち上がる花火は、他では味わえない情緒があり、とても感動しました」と話していた。
この他、笠岡市のドリフトチーム「DROO-P(ドルーピー)」による迫力満点のドリフトショーをはじめ、岡山学芸館高校和太鼓部の演舞、大道芸人・チャーリーさんのパフォーマンス、中四国を拠点に活動するマジシャン・DBSHOW!!さん、鳥取県出身のレーシングアイドル・早乙女麗那さんらが出演。サーキットならではの多彩なステージイベントも来場者を楽しませた。
