SUPで4つの国際大会へ 消防士・杉山友厚さん 「海と対話しながら海峡渡る」/岡山・奈義町

行政・公共 ハワイ諸島で開かれる国際4大会に出場する杉山さん(左)=奈義町生涯学習課提供
ハワイ諸島で開かれる国際4大会に出場する杉山さん(左)=奈義町生涯学習課提供
         

 サーフボードとパドルを使ったウオータースポーツ「スタンドアップパドルボード(SUP)」で、7月12日から20日までの間、アメリカハワイ州で開かれる4つの国際大会に岡山県奈義町高円の消防士・杉山友厚さん(31)=日本サーフィン連盟所属=の出場が決まった。

 出場するのは、障害児支援を目的としたハワイ有数のチャリティーレース「パドル・イムア2026」(12日開催)、マウイ島のD・T・フレミング・パークからモロカイ島のカウナカカイ港までのパイロロ海峡約42㌔を横断する「マウイ トゥ モロカイ」(17日開催)、モロカイ島南東部から西へ約16㌔を下る世界的に有名なダウンウィンドレース「カマロ ラン」(18日開催)、モロカイ島とオアフ島の間に広がる約64㌔のカイヴィ海峡を横断する最も過酷で世界最高峰と言われるオーシャンレース「モロカイ2オアフ(M2O)」(20日開催)。

 特に海峡横断レースは荒波など危険を伴う外洋を渡ることからエントリーには豊富な経験と実績が必要となる。その中で、杉山さんは大会選考委員会の厳格な審査を通過した。特にM2Oへの挑戦は約10年前にSUPを始めてからの夢で、初めての大舞台に気を引き締めている。17日に同町豊沢の町役場で激励会が開かれ、奥正親町長らが無事と悲願達成を祈り、声援を送った。

 杉山さんは「これまで支えてくれた全ての方々への感謝を胸に海と対話しながら海峡を渡りたい。今まで積み重ねてきた経験と努力を信じて自身の限界に挑み、海と向き合う尊さと挑戦することへの価値を発信していきたい」と意気込んでいる。

大会に向けて意気込みなどを語る杉山さん=同課提供
大会に向けて意気込みなどを語る杉山さん=同課提供
SUP競技に励む杉山さん=同課提供
SUP競技に励む杉山さん=同課提供


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