世界の名車商店街に　ベッキオバンビーノ　津山でも開催

　世界の名車が県内を巡る「ベッキオバンビーノ」（同実行委主催）が２、３の両日開催され、クラシックカーやスーパーカー約80台が行楽客らの注目を集めた。
　恒例のチャリティーイベントで、初日は岡山縣護國神社（岡山市）をスタートして午前10時半、津山市の中心商店街に到着。ベントレー（英国）やオースチン（同）、ポルシェ（ドイツ）、フェラーリ（イタリア）などのビンテージカーがアーケード内に次々とチェックインし、詰めかけたマニアや家族連れらがあこがれの車に見入り、撮影していた。
　伏見町の会社員男性（48）は「年代物はどれもデザインに味があるし、エンジン音まで個性的。ＢＭＷ、ＭＧにはほれぼれする」と話していた。
　各チェックポイントでは交通遺児就学支援の募金活動をし、一行はこの後、真庭市蒜山のヒルゼン高原センタージョイフルパークなどを経由して倉敷市の鷲羽山ハイランドに到着。３日は倉敷美観地区、笠岡市のカブトガニ博物館などを巡り、終点に向かった。
　同イベントは県内の愛好家でつくる実行委が春と秋に開催。
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チェックインした名車に見入る行楽客ら＝もとうおまち商店街で