全国書道展 大東文化大学長賞を最年少で受賞の快挙”向陽小2年 繁定美月さん(8)”

行政・公共 第63回「全国書道展」で大東文化大学学長賞に輝いた作品を手にした繁定さん
第63回「全国書道展」で大東文化大学学長賞に輝いた作品を手にした繁定さん
         

 歴史と権威がある書道展として知られる大東文化大学主催の第63回「全国書道展」で、向陽小2年の繁定美月さん(8)が大東文化大学長賞に輝いた。応募全1万5101点(うち小学生4543点)の中から選ばれる快挙となった。
 同展は、国内初の書道に特化した学科を設立した同大が書技の向上などを目的に1959年に初めて実施。以後、全国の幼児から大人までが日々の成果を披露している。今回の学長賞は、一般・大学生、高校生、中学生、幼児を含む小学生の各部門から計17人、3団体が選ばれ、繁定さんはそのうちの最年少の受賞者となった。
 発表した作品は縦135㌢、横35㌢の半切用紙にのびのびとした大きな字で「きずな」と書いている。「とめ」「はね」「はらい」といった基本の技術がしっかりしている上、全体のバランスが良く、審査員長の同大書道研究所・高木厚人所長らが「小学2年でここまで書けるのは相当技量が高い」と評価した。
 繁定さんが書を始めたのは約2年前、保育園で書道創言会の西尾武瑯代表にひらがなやカタカナの書き方を教わったのがきっかけ。その後公民館の習字教室に通い始め、1年生で毛筆を手にすると瞬く間に上達した。「字を書いていて楽しいし、先生に教えてもらって上手になっていくのがうれしい」と話す。
 現在は「全国学生比叡山競書大会」金賞、弘法大師奉賛「高野山競書大会」特選をはじめ、全国各地の大会で入賞するほどに成長。今までに手にした賞状は計23枚になる。
 山北の市役所に訪れ、谷口圭三市長に喜びを報告。繁定さんは「書くのが難しい字にも挑戦したい」と意気込みを語り、谷口市長は「習字の先生に負けないくらい上手になってほしい。応援している」と激励した。


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