書道家・齋藤弘香さん(69)が主宰する「書道研究有隣会」の第1回作品展が2日、新魚町のアルネ津山4階市立文化展示ホールで始まった

イベント 書道家・齋藤弘香さん(69)が主宰する「書道研究有隣会」の第1回作品展が2日、新魚町のアルネ津山4階市立文化展示ホールで始まった
         

 書道家・齋藤弘香さん(69)=鏡野町馬場=が主宰する「書道研究有隣会」の第1回作品展(津山朝日新聞社など後援)が2日、新魚町のアルネ津山4階市立文化展示ホールで始まった。4日まで。
 同会は、久米公民館や倭文ふれあい学習館、鏡野町の富公民館などで月2回指導を受けている30~80代の約30人で今年発足した。
 会場には、新型コロナウイルス感染拡大で昨年中止となった県展に出展する予定だった古典臨書など68点を展示。行書や楷書、隷書といった書体で墨痕鮮やかに表現されている。齋藤さんが師事する日本芸術院会員の髙木聖雨さん(東京都)が「有隣」をしたためた賛助作も並ぶ。
 齋藤さんは「どれも力が入っていて、県展中止で行き場を失っていた作品のお披露目の場にしたい。書道の魅力に触れてほしい」としている。
 午前10時~午後6時(最終日は4時まで)。入場無料。
 問い合わせは、齋藤さん(☎541853)。

68点の作品が並ぶ有隣会の第1回書道展


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