「津山さくらまつり」（同実行委主催）が27日、山下の津山城（鶴山公園）を主会場に開幕した。ソメイヨシノは早くも見ごろを迎えており、花見客が〝津山の春〟を満喫している。11日まで。
オープニングセレモニーでは津山情緒保存会の踊り連が「津山情緒」「津山民謡」の優美な手踊りを披露し、魅了した。訪れた人たちは本丸から〝桜のじゅうたん〟を見下ろすなど、春らんまんのひと時を過ごしている。
期間中は午後６時から10時まで、モミジ谷で約２万５０００球のイルミネーションとプロジェクター映像の「津山城ナリエ」を実施。２〜４日の午後９時までは、備中櫓の夜間特別開園を初めて行う。
新型コロナウイルス対策を行いながら、ご当地グルメやステージイベントなどを繰り広げる。28日午後１時20分から、ものまねタレント・りんごちゃんが登場。３日午後７時の「夜桜スペシャルステージ」では、市出身の和太鼓奏者・坂本雅幸さんとロックバンド「ザ・ブルーハーツ」の元ドラマー・梶原徹也さんが共演する。体験広場の「忍者ワールド」も登場する。
アルコールの持ち込み、飲酒、宴会、食べ歩きは禁止する。弁当の持ち込みは可能だが、食事は少人数・短時間・黙食に協力してもらう。
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１見ごろを迎えたソメイヨシノ
