津山市年度一般会計補正予算案(第2次)発表

行政・公共
         

 津山市は、29億1858万円の本年度一般会計補正予算案(第2次)を発表した。補正後の総額は484億769万円で前年同期比4・7%増。デジタル化の推進やコロナ対策、城東地区への道の駅整備の関連事業などを盛り込む。6日開会の6月定例市議会に提案する。
 2月の市長選に伴い骨格編成だった当初予算の肉付けとして、総合計画主要事業、総合戦略事業などの施策、補助金といった政策的経費を中心に計上した。全231事業中、新規は39事業を打ち出した。
 デジタル関連の主なものでは、デジタル技術を活用し便利で快適な住民生活を実現する「スマートシティ構想」の策定2495万円をはじめ、ビッグデータを活用し政策立案や効果的な事業展開を目指すデジタル社会の推進932万円、インターネット上での行政への問い合わせに24時間365日、多言語で対応する「AIチャットボット」の導入650万円などを盛り込んだ。
 このほか新規では、国道53号沿いに設置を目指す道の駅の整備基本計画の策定と実施設計に3190万円、ごんごバス3路線(小循環、西循環、東循環線)へのICカード決済システム導入6000万円、アルネ津山4階に飲食や物販などの地産地消スペースの整備1500万円などを計上。▽高齢者が運転する自動車への急発進防止装置の整備費200万円▽母子健康手帳アプリ導入による子育て支援1149万円▽市有施設への太陽光発電設備などの再生可能エネルギー導入推進2308万円▽「城泊」事業など津山城下町歴史観光まちづくりの推進1181万円▽文化財、芸術、グルメなどをつなぎ合わせ、観光客増を図る「津山まちじゅう博物館構想」策定500万円▽生涯学習と災害時の拠点である公民館23館に公衆無線LANを整備690万円―などを計上した。
 コロナ関連では、20%の付加価値付き地域商品券(ガソリン・食事券、電子商品券)の発行1億9600万円、観光需要を喚起するため市内に宿泊した人の費用の支援3715万円など。▽感染症に影響されない経営確立に向けたスマート機械・設備の導入を支援する集落営農基盤強化1億172万円▽燃料費高騰など厳しい状況の中で人的輸送を担う事業者への支援1400万円▽地域物流を支える貨物輸送事業者への支援3200万円―なども充当した。
 このほか▽住宅の新築・リフォームの際の地域材の補助金拡充と木質バイオマス資材の運搬経費の助成6540万円▽つやま和牛のブランド化5731万円▽津山産小麦「津山のほほえみ」のブランド化230万円▽中心商店街や城東・城西地区の空き店舗への出店支援949万円▽国際ホテル跡地など中心市街地での文化施設などの利活用策の検討やにぎわい創出のための社会実験625万円▽国際ホテル跡地に津山城跡のエントランスとしてふさわしい空間整備556万円▽公園のトイレの洋式化1551万円▽城東・城西の重要伝統的建造物群保存地区の建造物の修理など1億567万円▽通学路危険箇所に歩道や防護柵の設置、拡幅工事3億9134万円▽中学校で長期欠席傾向にある生徒への別室指導による居場所づくりと生徒・保護者からの相談活動などの学習・生活支援470万円▽小・中学校の準要保護者に対して就学援助費で行う給食費の支援拡充1044万円▽津山スポーツセンター、勝北総合スポーツ公園、久米総合文化運動公園のトイレ洋式化3150万円▽加茂町スポーツセンターの体育館、トイレなどの改修7870万円▽公的産業団地の操業環境整備、新たな産業用地の候補地選定基礎調査1200万円▽城西地区の作州民芸館修理と観光駐車場の整備1835万円▽国重文・旧苅田家住宅の現況調査と主屋耐震診断2448万円▽津山城跡長柄櫓石垣周辺発掘調査と測量680万円―など。


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