岡山県美咲町錦織の興禅寺で18日、恒例の「一日一休さん」が行われ、夏休み中の子どもたちが心身の修練に励んだ。
1990年から続く催しで、感謝の心や礼儀を学んでもらうのが目的。町内や津山市を中心に小学生27人が参加した。
子どもたちは白と黒の小坊主姿に着替え、入門式で「仲良く助け合い、決まりは守ります」などと誓った後、本堂で読経や座禅に挑戦。背筋を伸ばして呼吸を整え、芝原秀法住職に警策で肩をたたいてもらいながら、精神を集中させていた。
数珠作りや写仏、掃除、大きな数珠を回す「百万遍」なども体験。昼食と夕食には流しそうめんや精進カレーを味わい、楽しいひとときを過ごした。また、過去に「一日一休さん」に参加した中高生や大学生もボランティアとして訪れ、子どもたちをサポートした。
成名小6年の園山朔埜君は「座禅はきつかったけど、終えると達成感があった。きょう一日みんなで頑張りたい」と話していた。