津山商業高校(岡山県津山市山北)の交通安全委員は28日、同校の文化祭に合わせ、自転車に乗る際のヘルメット着用を呼びかけようと、津山署と連携して啓発活動を行った。
文化祭の催しの一環として、自転車の安全利用を啓発するブースを設置し、津山署が所有する啓発用のヘルメットを展示。通気性を高めるため細かな穴を数カ所に設けたものや、野球帽、女性向けのおしゃれな帽子を思わせるデザインのものなど、実用性や快適性、ファッション性に工夫を凝らした多彩な製品が並んだ。訪れた生徒や一般来場者は興味深そうに手に取り、実際にかぶって着け心地を確かめていた。
「一見ヘルメットに見えないところが良い」「見た目だけでなく、ちゃんとヘルメットとしての安全性もあって、安心してかぶれる」「汗をよくかくので、通気性があるのはありがたい」といった声が聞かれた。
同委員長で3年の沼元香乃さん(18)は「今は多彩なデザインがそろっているので、手に取りやすくなったと思う。来た人たちに楽しんでもらえてうれしい。自転車に乗る人は必ずヘルメットをかぶっているという光景が当たり前になるよう、今後も啓発していきたい」と話した。
津山署の長尾徹也交通課長(44)は「自転車と自動車の衝突事故で、ヘルメットの着用により命が助かったケースもある。頭部を守るのに非常に有効であり、身を守るためにも積極的にかぶってほしい」と呼びかけた。
