「ダメ。ゼッタイ。」 薬物乱用防止の啓発 支え合いが大切/岡山・津山市

行政・公共 キャンペーンに参加して薬物使用防止を呼びかける生徒=岡山県津山市で
キャンペーンに参加して薬物使用防止を呼びかける生徒=岡山県津山市で
         

 薬物乱用問題に関する国民の認識を高めようと厚生労働省と都道府県などが進める「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」(6月20 日~7月19 日)に合せて覚醒剤等薬物乱用防止指導員津山地区協議会(冨永美香子会長)は26日、津山東高校(岡山県津山市林田)で啓発活動を行った。

 同運動は、国連の「麻薬乱用撲滅デー」(26日)を踏まえて実施するキャンペーンで、1993年から毎年全国各地で広報啓発活動が行われている。

 市内では、津山地区内(津山市、鏡野町)の医師会や薬剤師会、保護司会連合会、少年警察協助員会連合会、ライオンズクラブ会員ら同協議会のメンバーと同校の風紀委員計約40人が参加。「一度だけの使用でも薬物乱用」「近づかない、それも強さだ」と書かれたチラシやウエットティッシュ、ペンをまとめたグッズを配りながら違法薬物、ルールや目的から外れた薬の使用禁止を呼びかけた。

 同校風紀委員長の本田希乃佳さん(16)は「薬物は将来を壊す。高校生の時から正しい知識を持ち、絶対にしないようにと呼びかけていきたい。若い人の使用が問題に挙がる中、この学校から一人も使用者を出さないようにしたい」。冨永会長は近年、問題となっている薬の過剰摂取・オーバードーズ(OD)にもふれ、「手を出してしまう背景には本人の精神的な苦しみや辛さもあるはず。両親や周囲の人が気付き、支えていくことが防止につながると考えている」と話していた。

 23~26日の間、真庭、勝英地区でも同様に啓発が行われた。

呼びかけに耳を傾ける高校生
呼びかけに耳を傾ける高校生


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG