国際ソロプチミスト津山(芦田いづみ会長)は、「性被害防止」をテーマにした美作大学(岡山県津山市北園町)の1年次合同セミナーで、講師の謝礼金に活用してもらおうと、同大学に寄付金を贈った。
同セミナーは、学生自らがトラブルを回避し、安心、安全な生活を送れるよう、初年次教育の一環として毎年実施。朝日医療大学校や長島愛生園附属看護学校で心理学、人間関係、家族関係論などを教えている市場恵子さん(75)=岡山市=が講師を務め、人権が脅かされた時に自分自身を守り、被害者にも加害者にもならないよう、デートDV(ドメスティック・バイオレンス)やハラスメントといった暴力について正しく理解するよう呼びかける。
この日は芦田会長ら4人が来校。訪れた市場さんに寄付金を直接手渡し、「先生の講義は優しい言葉と愛情がこもった表現で大変分かりやすい。楽しみにしています」と話した。
市場さんは感謝の言葉を述べ、「子どもたちは生まれ育つ場所で大事にされてほしいが、危険に出合う場合もある。はっきりと断り、逃げても良いし、それすらできない場合は誰かに相談してほしいと呼びかけたい。そして、傷つけられた人に声を掛け、相談に乗ることができる人を育てていきたい」と話した。
