【GW特集】「ジェラート醍醐桜」 世界大会で称賛された上質な味わい/岡山・真庭市

経済・産業 真庭市西河内のジェラート醍醐桜=岡山県真庭市で
真庭市西河内のジェラート醍醐桜=岡山県真庭市で
         

 酪農家が手作りする絶品ジェラート。新鮮なジャージー牛のミルクと、地産食材を用いた多彩なフレーバーが人気だ。世界大会で称賛された上質な味わいが来店客を笑顔にする。

 日本有数のジャージー牛の飼育地域として知られる岡山県真庭市。「ジェラート醍醐桜」は落合地域の西河内に2009年にオープンした。家族で酪農を営みながらジェラート店を手がけている。酪農家3代目の山本英伸さんが約50頭を飼育し、1頭1頭に愛情を注いで健康な牛を育てる。

 原料は牧場直送の搾りたてのミルク。自然の恵みを生かしたジェラートは濃厚でありながら、すっきりとした後味が魅力だ。フレーバーは全23種類と豊富。「くだもの王国」と呼ばれる県産の果実や農産物をミルクと掛け合わせ、甘みや風味、色味を凝縮した逸品に仕上げている。

 人気ナンバー1は、酪農家ならではの鮮度の高いミルクを使用した「ゴールデンミルク」。続いて、ほどよい酸味が特徴の津山市産イチゴ「さちのか苺」や、追熟した甘みを楽しめる岡山市産「おかやまバナナ」などが定番だ。真庭市産のピオーネ、久米南町産のユズ、岡山市産の清水白桃など、素材にこだわったラインアップとなっている。

 受賞歴も多数で、2019年の日本選手権で3位入賞。21年にイタリアで開催された世界大会では 「アジア&オーストラリア賞」 に輝き、山本さんはジェラート職人として日本人最高位・唯一の受賞を果たした。

 受賞作品は「森のスパイス香る黒文字ラテ」。新庄村産の落葉木・クロモジの枝葉を使い、 独特な香りのミルクティーのような味わいに。ジェラートの本場で高く評価された味を求め、遠方から訪れる人も多い。

 年に1個新商品を発表し、昨年11月には地元の真庭高校とコラボ。「青春」をテーマに新高梨とラベンダーを使った「香梨花」を発売し、人気だ。今後も地域に密着した商品開発に力を注ぐ。

 山本さんの姉で店長の藤田佳代さんは「地元のおいしい食材をふんだんに使い、よりおいしく楽しめるジェラート。気軽に立ち寄ってゆっくりと味わってもらい、贈り物にもどうぞ」と話している。営業時間は午前11時から午後5時まで。

 問い合わせは、 ジェラート醍醐桜(TEL:0867-52-0181)。

多くのフレーバーを用意する店内
多くのフレーバーを用意する店内
新鮮なジャージー牛のミルクと地産食材を掛け合わせたジェラート
新鮮なジャージー牛のミルクと地産食材を掛け合わせたジェラート


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