【GW特集】自社農場のサツマイモ扱う「農園スイーツmoimo」 素材本来の甘み最大限に/岡山・久米南町

経済・産業 おいしい焼き芋を使ったスイーツを提供するもmoimo=岡山県久米南町で
おいしい焼き芋を使ったスイーツを提供するもmoimo=岡山県久米南町で
         

 岡山県久米南町南庄の「農園スイーツmoimo(もいも)」は自社農場で採れたサツマイモを扱うスイーツ店。芋を2カ月以上熟成させ、特製の甕(かめ)を使用し150度の温度でじっくり焼くことで、しっとりとした食感と素材本来の甘味を最大限に引き出した「甕焼き芋」を使用したスイーツがそろう。

 同店は岡山市の岡山県農商から業務を受託した同町の岡山自立支援センターももっ子くめなんが運営。「自家栽培したおいしいサツマイモをたくさんの方に食べてもらいたい」という思いから、2022年6月に開業した。現在は就労継続支援A型で雇用する3人と職員たちが協力して店を切り盛り。地域住民や焼き芋好きの人たちが通い、店周辺の誕生寺地域の活性化にもつながっている。

 食材の要となるのは上品な味わいの「金時芋」、高糖度でねっとりした「紅はるか」、滑らかな舌触りの「シルクスイート」など。有機肥料を使って低農薬で育て上げ、収穫後は湿度と温度を調整して管理する「キュアリング貯蔵」で最適な水分やおいしさを閉じ込めたまま長期にわたって保存。昨年は約7トンを収穫し、年間を通して品質の高い素材を活用できる。

 メニューはスポンジ生地にクラッシュクッキーや生クリーム、バニラアイスを重ねた後、焼き芋のペースト「いもあん」をかけてモンブランケーキのように仕上げる「いもんぶらん」(税込み1080円)を筆頭に、新たに登場した「もいもワッフルプレート」(同1080円)やシュークリーム、パイ、ブリュレなどさまざまな商品がそろう。店で働く人たちのアイデアを取り入れながら芋を生地に練り込むなどおいしさを十分に味わえるように工夫。ドリンクも、焼き芋ペーストに豆乳を混ぜた「さつまいもラテ」(同378円)をはじめ豊富に用意している。

 管理者の香川尚文さん(46)は「誕生寺地域には寺など魅力的な観光スポットもあるのでぜひ立ち寄ってほしい」とPRしている。

 営業時間は午前10時~午後5時、毎週火、水、木曜が休業日。ゴールデンウイーク期間中は、6日まで営業し、7、8日を休業する。

 問い合わせは、農園スイーツmoimo(086ー728ー3737)。

看板商品のいもんぶらんと新作のもいもワッフルプレート
看板商品のいもんぶらんと新作のもいもワッフルプレート
しっとりとした食感と素材の甘味を最大限に引き出す甕焼きの様子
しっとりとした食感と素材の甘味を最大限に引き出す甕焼きの様子


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