本年度新規採用教職員津山市研修会が18日、岡山県津山市山下の津山文化センターなどで開かれ、新任教職員がフィールドワークを中心に見聞を広げた。
郷土への理解と同期の絆を深めることを目的に、幼稚園、小・中学校に勤務する36人が参加した。昨年までは団体で行動し、受講や見学をしていたが、子どもたちに主体的な学びが求められていることなどから、本年度は内容を刷新。4、5人のグループに分かれ、津山郷土博物館か津山洋学資料館のどちらかを必須の訪問先とし、残りは城下・城東地区内の施設から数カ所を選んで行程を組み立てるフィールドワークを実施した。
津山文化センターで行われた開会式では、北山浩二教育長が「『市の歴史や文化、産業を知る』『同期の絆を深める』『主体的な学びを体感する』の3点を重点に、充実した研修にしていただきたい」とあいさつ。続いて参加者はグループに分かれ、それぞれが立ててきた行程表をすり合わせてグループの日程を組み、市内へ繰り出した。
津山郷土博物館や津山洋学資料館をはじめ、つやま自然のふしぎ館、津山城(鶴山公園)などを巡り、写真を撮ったりメモを取ったりしながら見学。訪問先では、グループごとに出された特別課題にも取り組んだ。
久米中教諭の永廣結衣さん(24)は「国語の教材で出てくるチョウの成長の様子が伝わるパネルがあり、ガラケーの語源も見つかった。生徒たちの学びにつながるよう生かしたい」と話していた。
フィールドワーク後は津山文化センターに戻って内容をまとめ、各グループ約3分の持ち時間で発表した。
