地元食材とだしを活用したレシピコンテスト(通称・だし活)に参加する津山東高校食物調理科2年生は22日、県下有数の生産量を誇る市特産のショウガへの理解を深めようと、岡山県津山市上横野のほ場で植え付けを体験した。10月に収穫する予定。
生徒35人が中井秀男さん(80)が所有するほ場(4アール)を訪問。土壌をきれいに保つために靴の裏を消毒してから畑に入り、中井さんから種ショウガを見せてもらいながら説明を受けた後、作業に取りかかった。
大きな種株を約200グラム程度になるように割った後、生産に携わる地域の人たちに教わりながら畝の間に置いていき、最後はくわを使って傷付けないように土をかぶせていった。この日は畑1アールに約50キロを植えた。
前原佳依さん(16)は「作業は単純に見えるけど、品質の良い作物ができるように一つ一つの工程や準備に細やかな注意を払っていることに気付いた。生産者の皆さんが苦労して育てた食材。その良さを存分に生かせるように大切に扱いたい」と話していた。このほか、畑周辺の山々にクマが生息していることから、クマよけとして使う花火やラッパなどの道具を扱う様子も見学した。
だし活は今年で15年目になる企画で、津山市とスーパー・マルイ、食品企業・味の素が連携して行っており、JA晴れの国岡山が協力している。
