「宮部川ホタルウオーク」(大井東地区地域づくり協議会主催)が6日、岡山県津山市宮部下の大井東ふれあい学習館を出発点に開かれ、参加者たちは宮部川に生息するゲンジボタルが飛び交う幻想的な風景に見入った。
大井東地区で開かれる恒例のイベントで、今回はホタルの里公園までのコース(片道約1.5㌔)に加え、より奥地へと進み、生息するホタルも増えるトンボの里までのコース(片道約3㌔)も追加した。
日が沈んで辺りが暗くなる中、流域の自然環境保護などに取り組む宮部川ホタルンジャーの会・末澤未央事務局長(51)らの案内で出発。中正小学校の児童たちが道中に配置されている竹灯籠にLEDライトを置いていき、後から続く人たちの足下をやわらかい光で照らしていった。公園を過ぎて川沿いを歩いて行くと、小さな光の瞬きが増して活発に動く姿が間近で見られ、子どもたちは「きれい」「すごい」と大喜び。この地域ならではの夏の風物詩を満喫した。
毎年ホタルの観賞を楽しみにしているという中正小3年の遠藤環君(8)は「こんなにたくさんのホタルをそばで見ることができてうれしい。この地域に住んでいて良かったと思う。これからも住み続けたいし、ホタルも川も大切にしたい」と話していた。
今年は例年より早めで5月10日ごろに出現。6月中旬まで見られると予想している。
同ウオークに先立ち同学習館ではイベント開催され、焼きそばやフライドポテトなどを販売する屋台が並んだ他、地元住民や特別ゲストたちが音楽やトークで盛り上げた。さらに地元の小中学生が考えた地域のホタルをイメージしたマスコットキャラクターもお目見えし、注目を浴びた。
