康輪会、岡山県津山市の教育機関や福祉団体などにマスク1万1000枚寄贈

経済・産業
         

 五月工建(岡山県津山市小原、髙山尚明社長)と協力企業でつくる康輪会は31日、新型コロナウイルス感染予防対策に役立ててもらうおうと、津山市の教育機関や福祉団体などにマスク1万1000枚を贈った。市内高校や津山高専、美作市、美咲、鏡野、奈義町、西粟倉村も含め、計2万7000枚を3日までに寄贈する。
 供給不足で品薄状態が続く使い捨てマスクを確保。1万1000枚は市内の幼稚園、保育園、小中学校、美作学園、老人クラブ連合会、愛育委員連合会、民生児童委員連合会に配分する。
 市役所で贈呈式があり、川井治康輪会代表と訪れた髙山社長が「『有事に地域のために動ける企業』を理念にしており、未来ある子どもたち、お年寄りのためにお役立てください」とあいさつし、現物の前で目録を谷口圭三市長に贈った。
 谷口市長は「津山地域ではまだ感染者の報告はないが、今が感染拡大防止の重要な時期であり、有効に活用させていただきます」と礼を述べた。
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マスクの目録を贈る髙山社長


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