友納理緒環境大臣政務官が17日、岡山県真庭市北房地域を訪問。山や川、水田などの環境と観光の第一線で活動する人たちとふれあい、体験を通じて先進的な環境保全の取り組みへの理解を深めた。
良好な環境の創出・活用推進事業(良好な環境を活用した観光モデル事業)の一環。カキ殻を粉末にした肥料をまいた水田で「里海米」としてコシヒカリを生産する取り組みを視察した他、長年にわたりホタルの生息環境保全に努める活動の一つとしてミュージカルを上演している子どもたちとふれあうなどした。
このうち、同市五名の国重の森北房パークでは、海を豊かにする活動として林業の間伐作業を見学。森林インストラクターで林業家の小林建太さん(37)=上水田=が手製の紙芝居を使い、里山から里海までのつながりや林業、間伐の大切さなどを解説した。
続いて友納政務官は間伐作業を見守り、適度な長さに切った丸太の樹皮をはぎ落とす作業を体験。丸太をカキ養殖のいかだに使用することなどについて説明を受けた。
友納政務官は「森林を整え、きれいな海を作り、カキ殻を水田にまくという森と里、海をつなげて環境を作っている活動が見えた。環境保全するだけでも意義があるが、観光客や特に子どもたちにも体験機会を提供していただいているのはありがたい」とし、「地域が元気になっていくような活動をしっかり支援したい」と話した。
また、昼食では里海米を味わい、7月に開業したばかりの民泊施設も訪れた。
