岡山県津山市小原の手描き友禅講師・赤松梢さん(78)による手描友禅染織展が18日から21日まで、同所の赤松さん方で開かれる。
これまで数々の全国的な工芸展で入賞を経験してきた赤松さん。作品展は、今年開かれた第112回光風会展の工芸部門で県内から唯一入選した染めの作品が中心。縦約80㌢、横約170㌢で、タイトルは「思い出」。「洋の景色を和の技術で生み出したら面白いのでは」との発想から旅行先のスペインの風車がある風景を白い木綿の布に、染め、蒸し、書き、色付けなどさまざまな和の技法を用いて仕上げた大作だ。
この他、藍染め、草木染め、紺友禅などのバッグやタペストリー、スカーフといった小物まで計約80点を展示する。
「染めの美しさを感じていただければ」と赤松さん。35年ほど前に友人から誘われ、ハンカチの染め物をしたことから興味を持って始めた染色の道。月2回火曜を中心に教室を開いており、生徒も募集中という。
