自然を楽しむ体験を多くの人に カヤックやSUP寄贈 繊維商社・田村駒/岡山・鏡野町

行政・公共 田村駒が寄贈したカヤックやSUPなどの資器材=岡山県鏡野町で
田村駒が寄贈したカヤックやSUPなどの資器材=岡山県鏡野町で
         

 東京都、大阪府に本社を置く繊維商社・田村駒は18日、企業版ふるさと納税の一環で、自社が手がけるカヤックやSUP(サップ)=スタンドアップパドルボード=などを岡山県鏡野町に寄贈した。

 田村駒は約5年前に元アメリカのカヤックブランド「FOLBOT(ファルボット)」の商標を取得し、水辺のレジャーやスポーツに関連した商品をリブランディング(再構築・再生)して展開している。今回贈呈したのは同ブランドのカヤック(2人乗り、全長4.3㍍)とサップボードのフリースタイル用、オールラウンド用(同3.2㍍)、ツーリング用(3.8㍍)のほか、パドルやライフジャケット計69点。

 「水辺で自然を楽しむ体験を多くの人に広げていきたい」と考える中、奥津湖を活用して観光振興と地元の活性化に取り組んでいる同町に感銘を受け、活用してもらおうと納付先を決めたという。

 この日はみずの郷奥津湖で式典があり、町観光課や鏡野観光局の職員ら関係者10人が出席。ファルボットの責任者で第一事業部事業推進室の酒井恒室長が瀬島栄史町長に目録を手渡し、「皆さんが安全にアクティビティを楽しんでもらえたら幸い」とあいさつ。瀬島町長は「必要な資器材が整い、事業の方もさらに拡大していける。これを機に地方創生に向けての機運を高めていきたい」と述べ、感謝状を贈った。

 式典後は奥津湖で町内外の小学生から50代の大人まで計17人が参加し、寄贈品の乗り心地を楽しんだ。初めてサップを体験したという町内に住む小学5年生・英結絆君(10)は「初めは水の上を浮いている感じが怖かったけど、慣れると心地良さを感じるようになった。思ったよりもスムーズに進むし、楽しい。また体験できる機会があれば参加したい」と笑顔で話していた。寄贈品は鏡野観光局で活用する。

寄贈品の乗り心地を楽しむ参加者
寄贈品の乗り心地を楽しむ参加者


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG