高校生らを対象とした高性能林業機械操作体験現地研修会(県主催)が4日、岡山県美咲町新城の町有林で始まった。今月中に計3回実施され、県内2高校の2、3年生が3種類の高性能林業機械の操作を体験し、林業への理解を深める。
次世代の担い手育成を目的に、高校生や林業への就業希望者を対象に毎年開催している。今年は応募のあった勝間田、高梁城南の両高校が参加し、県農林水産総合センターの職員が講師を務める。
初日は勝間田高校総合学科森林系列2年生8人が参加。2班に分かれ、立木の伐採や枝払い、玉切りまでを1台で行う「ハーベスタ」、原木を積み込んで運搬する「フォワーダ」、木材のつかみ作業に加え掘削もできる「グラップル機能付きバックホウ」の3機種を、それぞれ約70分ずつ交代で操作した。
ハーベスタでは、講師の助言を受けながら左右のレバーを操作してアームで丸太をつかみ、枝を払い、内蔵されたチェーンソーで一定の長さに切りそろえる作業に挑戦した。
鷹取善千君(16)は「両手で違う操作を同時にしなければならず難しかった。今は1台で作業できますが、昔はそれぞれ別々に作業していたと聞き、大変さがよく分かりました」と話していた。
