小学生が“観光ガイド”に挑戦 自分で歩いて見つけた津山の歴史と魅力を紹介/岡山・津山市

行政・公共 参加者を前に観光ガイドに挑戦する塾生=岡山県津山市で
参加者を前に観光ガイドに挑戦する塾生=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市の歴史や文化を学んだ小学生が自ら観光ガイドを務める本年度の「つやま子ども観光ガイド育成塾~城西地域タイムトラベル~」の最終講座が29日、西今町の作州民芸館で開かれた。小学4~6年生の塾生4人が、地域を歩いて見つけた歴史や文化の魅力を保護者や地域住民らに紹介し、これまでの学びの成果を披露した。

 第1回の講座では城西地域を散策し、津山市の平岡正宏文化課長や地域住民から各所のいわれなどを学んだ。第2回ではそれぞれが興味を持ったテーマを選び、観光ガイド用の原稿を作成。最終講座となった今回は、作州民芸館で保護者や地域住民らを前に、4人が実際のガイドに挑戦した。

 子どもたちは、ガイドする場所や見どころを写した写真を傍らに置き、「徳守神社」「宇田川榕菴」など、それぞれのテーマについて発表。「本源寺」を取り上げたガイドでは「初めは安国寺という名前だったが、森忠政の院号にちなみ現在の名前になった」と由来を紹介した他、四つ残る釘隠しのうち、一つだけが金色になっている理由なども盛り込み、分かりやすく説明した。

 発表後、北山浩二教育長が「素晴らしいガイドだった。育成塾で得た学びを他の人たちにもぜひ伝えてほしい」と講評し、一人一人に修了証を手渡した。

 東小6年の久本葵さんは「普段は早口になってしまうので、みんなが聞き取りやすいよう、ゆっくり話すことを心がけた。内容を考えるのは難しかったけど、この経験を他にも生かしていきたい」と話していた。

 市教委主催、つやま子ども未来塾実行委共催。これまで津山城(鶴山公園)や津山まなびの鉄道館、つやま自然のふしぎ館、城東地区などをテーマに実施している。


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