津山東高校食物調理科と津山鶴山ホテルが共同開発した新たな「コラボランチ」のメインメニュー3品が完成した。季節に合わせ、秋を彩る和食、洋食、中華料理を9月1日から約2カ月間提供する。
同科3年生39人が7月、9カ所に分かれて現地実習を行い、そのうち9人が東新町の同ホテルで8年目となるランチ開発に携わった。
今年はレストランのリニューアル1周年企画として、高校生が考案した和洋中各1品から選べるメイン料理に、ハーフバイキングを組み合わせて提供する。生徒たちは10日間、料理人の指導を受けながら、食材や味のバランスを考えてメニューを仕上げた。
和食は「秋を彩る八女豚のきのこ鍋」。ランチでもぜいたく感を味わえるようすき焼き風に味付けし、さっぱりとした八女豚と複数種類の旬のキノコ、彩りを添えるモミジ形のニンジンなどを煮合わせている。
洋食は「サツマイモとブラータチーズのボロネーゼ」。パスタにはマカロニより筒が太いリガトーニを使い、牛ひき肉のソースや濃厚な味わいのチーズと絡みやすくした。素揚げしたサツマイモとの食感の違いも楽しめる。
中華は「ピリッ!うまっ!エビチリチーズ」。大ぶりのバナメイエビをメインに、カボチャやナスなどの野菜をチリソースと和え、刻んだチーズをかけてあぶることで、辛さをまろやかに仕上げた。
洋食を担当した渡邊真大さん(17)は「パスタの種類や見た目にもこだわった一品に仕上がった。和洋中それぞれに指導をいただきながら、こだわりと工夫がある料理を食べに来ていただきたい」とPRしている。
ランチ営業は午前11時から午後3時(ラストオーダー午後2時半)まで。メインメニューによって価格は異なるが、高校生考案メニューは2500円前後を予定している。問い合わせは同ホテル(TEL:0868-25-2121)。
